■Googleウェブマスターツールとは
もはやGoogleウェブマスターツールはウェブサイトを運営する為に欠かせない必須ツールとなっているとなっています。
理由は、
- 日本の検索シェア最大手のGoogleが提供しているサービス
- Googleが認識しているウェブサイトの情報を確認できる
- ウェブサイトとGoogleの相性を良くすることができる※
※Googleウェブマスターツールに登録しただけでは相性は良くなりません。
Googleウェブマスターツールの情報を元に改善を実施することで相性が良くなるという意味です。
詳しい内容は下記のURLを参照して下さい。
『SEOで一番大切なものは愛です・・・。』
■Googleウェブマスターツールの活用術
『おさえておきたい3つの指標』
Googleウェブマスターツールを活用する上で、おさえておきたい3つメニューの指標について簡単にご説明します。
1)コンテンツキーワード
Googleがサイトをクロールしたときに検出した最も重要なキーワードの一覧が表示されます。
(Googleウェブマスターツール ヘルプより抜粋)
例えば、「目黒歯科」で検索上位に表示したい場合は、Googleが「目黒」と「歯科」のキーワードが重要なキーワードとして認識している必要があります。
もし、「目黒」と「歯科」のキーワードが重要と認識されていない場合は、「タイトルタグ」「ディスクリプション」「ページ内の文章」の中に、「目黒」と「歯科」のキーワードの比率を多くする様な改善が必要です。
2)インデックスステータス
Googleがクロールまたはインデックス登録できたURLの数についての統計情報が表示されます。
(Googleウェブマスターツール ヘルプより抜粋)
Googleにインデックス(認識)されているウェブサイト内のページ数を示する項目です。
ここでチェックするポイントは、新しいページを増やしたり、ブログを更新した時に、Googleが正しくインデックスしているかです。
もし、Googleにインデックスされていないときは、サイト内のリンク切れや、サイトマップの更新忘れなどの原因が考えられます。
更新頻度が高いウェブサイトを運営する際は、Googleに正しくインデックスされているか、定期的にチェックしましょう。
3)HTMLの改善
クロール時やインデックス登録時にGoogleが検出した、サイトの潜在的な問題が表示されます。
このレポートを定期的に確認し、ユーザーの利便性を高めると同時にGoogle検索結果ページでの掲載順位を上げる可能性のある変更について認識することをおすすめします。
(Googleウェブマスターツール ヘルプより抜粋)
主に、
- タイトルタグ
- ディスクリプションメタタグ
- インデックスコンテンツ
についてチェックする項目です。
主に注意するポイントとしては、タイトルタグとディスクリプションメタタグが重複していないかです。
なぜ重複をチェックするかというと、内容の異なるページに同じタイトルタグとディスクリプションメタタグが設定されていると、Googleがどのページが正しい情報を載せているのか混乱してしまうからです。
また、Googleウェブマスターツール ヘルプに、『Google検索結果ページでの掲載順位を上げる可能性のある変更』と記載されている通り、重複を回避するだけで順位が上昇するケースがあります。
ページ数が多く、正しくインデックスされているのに順位が良くならないウェブサイトを運営する際は、HTMLの改善の項目をチェックし、正しく設定することがポイントになります。
より詳しい情報を知りたい方は、下記のGoogleウェブマスターツール ヘルプをご参照下さい。